庭に犬を放すための、柵づくりです。
すべてを木で作ると、土に埋めた部分などは、程なく腐ってしまいます。
耐久性が必要な所には、アルミや鉄も使った方がよいと思います。
この工事では、制作作業中に、ちょうど台風がやってきた日がありました。
高台にある、見晴らしのいいお宅ですが、その分猛烈な風でした。いいタイミングで、「平地の住宅地より、がんじょうに作っとかんとあかんで~。」と、アドバイスをもらったようでした。
物を作るときには、「まあ、これくらいでいいか」と、「いやどうせならもう少し念入りにやっておこうか」のどちらかを選択するわけですが、屋外の工事については、「もうすこし念入りな方」を選んでおいた方が、後々困らないように思います。
材料を選ぶときも、薄い板と、厚い板があれば、少し厚いかなと感じるくらいの板を選ぶ。細いのと太いのがあれば、少し太めのものを選んでおく。屋外の工事はそれぐらいがちょうどいいと思います。