テーブルの天板をまっさらに

修理 (24)

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長い間つかって、ずいぶんといたんだテーブルの、天板面のリフレッシュを頼まれました。

まず専用の溶剤をつかって表面の塗膜をおとし、つぎに木の表面にサンドペーパーをかけて傷や、へこみをきれいにします。

根気のいる作業ですが、真あたらしい木肌があらわれるのを目にするのは、清々しいものです。

色は、なるべくもとの色に近づけるように努めますが、日焼けなどによる経年変化などもあり、そっくり同じには、必ずしもなりません。

そんなときは、濁りのある塗料をまぜて、それを目だたなくしてみたりと、あれこれ工夫します。うまく「色が出る」とこれまた嬉しいものです。