「飼っている犬が年老いて、今までの犬小屋に、するりと体を丸めて入れなくなりました。」
下半身が衰えて、体が硬くなっているのです。
新しく、サイズの大きな小屋の注文をいただいたのですが、
すこし詳しく様子をきいて、介護ベッドのような作りを、提案させてもらいました。
前面は、左右両側の扉が完全に開き、天井も前半分が開きます。
広々とあいた空間で、中で横たわった犬の全体に、楽に手が届きます。
このお宅では、ベランダに、犬小屋を、置いています。
デッキブラシで、そのまま小屋の下側を水洗いすることができるように、高床式に作りました。
小屋の床板も、取り外しのできるすのこにしました。汚れたら水洗い。
スペアを用意したので、洗ったすのこは十分に乾かして、つぎの使用に備えられます。